東京喰種(トーキョーグール)の実写版の映画を見ました。
アニメからこの作品にのめり込み、
何周も見て何度も感動して泣いたクチ。
実写の映画がどんなもんなのか、
見てみることにしました。
レビューとか見るとあんまり高い評価じゃないみたいだけど、
ぼくは思ったより楽しみました。
ざっくり、キャスト達の声が
キャラクターに合っている人ばっかりだった。
いい配役だったと思う。
ネタバレなし、感想のみ。
楽園の魔王
・Webメディア運営13年目
・マンガ、アニメ好き
・少年漫画脳
・不治の病、それは厨二病
・二次元の楽園を作るぞ
目次
序盤から蒼井優が出てきてテンション上がった
主人公、金木研(カネキケン)の役は
窪田正孝(くぼたまさたか)さん。
この人は…いい人の役柄もクズの役も
オールラウンドに出来る人ってイメージ。
原作の金木研よりも、
背が高くてイケメン気味じゃないか。
けど(序盤では)ひ弱なカネキくんの感じが良く出てる
いい声だ。
…そう、我こそは声フェチ。
アニメ版の花江夏樹(はなえなつき)さんの声も
どえらく好んでいるのである。
んで、まあヒデの役は
実写にうといから正直知らなかったんだけど、
これまたキャラに合う声だ。小笠原海(おがさわらかい)さんだって
アニメの声優の豊永利行(とよながとしゆき)さんに
ほんのちょっと近い声質だと思った。
からかい口調な感じが特に。
(豊永利行さんは…ぼくにとってはデュラララ！の
竜ヶ峰帝(りゅうがみねみかど)の役が印象深い。
あとそこから、花澤香菜(はなざわかな)さんをイジる人ってイメージが強い。)
そんでまあ見てたらさ、
リゼが蒼井優(あおいゆう)じゃねーかよ！
蒼井優さんの声もだいぶいいよね。
こんなふんわりした声の人が
鉄コン筋クリートのシロやってたんだもんなあ。
リゼの儚い(ように見せかける)感じがすごく
キャラに合ってたと思う。
大泉洋が結構イイ
敵側の役で出てくる、
真戸呉緒(まどくれお)がまさかの大泉洋(おおいずみよう)
だった。
なんか意外な配役だけど…結構合ってんな。
原作ではひねくれた残酷なキャラなんだけど、
大泉洋さんが演じると不思議と
一瞬、柔和な感じ。
飲み慣れてないエスプレッソの味がキツすぎたけど、
チェイサーでなんとか飲み干せた…みたいな。
キャラが薄っぺらいわけじゃなくて、
胸糞悪くなりにくいというか。
主題歌「BANKA」はillionだった。RADWIMPS野田洋次郎のソロプロジェクト
エンドロールで主題歌流れてきてびっくり、
よーじろーの声がする。
RADWIMPSの野田洋次郎のソロプロジェクト、
illionの曲だって。知らなかったよ。
このBANKAって曲、すごくいい。
東京喰種のストーリーにすごく溶けやすいというか。
それこそ
コーヒーにちょっとたらすミルクみたいだ。
アニメ版のunravelもたいがいだけど、
どうして東京喰種に関わっている音楽たちは
こんなにマッチしてるんだろう…。
原作の暗さとか寂しさみたいなものとか
美しくてもろい感じがすごくハマってる。
曲を聞いただけで思い出し泣き出来そうだ。
まとめ、すごく良かった。実写版ってコケやすいけど東京喰種は違う。
東京喰種の実写版を見た感想を
タラタラと書いてみました。
この実写版を低評価する人は、
おそらく原作やアニメ版への感情移入が凄まじいのではと
勘ぐる。
ぼくとしては、窪田正孝さんをはじめとした
キャストの配役が
結構好みだった。
ほとんど見えなかったけど、入見カヤは佐々木希だったんだな。
遠目でも「なんか美人がいる？！」ってなったわ。あはは。
全体的に原作の東京喰種のカラーは
よく描けていたと思う。
ふっふっふ これで ぼくは 東京喰種の奥深さと 実写映画化の難しさと コーヒーおいしいに 関する知識を得て また 強大な魔力を 手にしたのである…楽園の魔王 の侵攻は つづく！
